BNDを購入しているワケ
BNDを購入するワケ
こんにちは、カピバラさんです。
新年度を迎え、うちの職場にも新人さんがやってきました。
数年前までは私も入りたての新人で、右も左も分からないまま目の前の仕事にがむしゃらに取り掛かり、気が付けば1日が終わっている。といった具合でした。
…しばらくは気が休まる時間はあまりないかもしれません。
私はそんな時に先輩のサポートがあったおかげで、仕事を続けてこれました。
そんな私ができる事は少ないかもしれませんが、困っている様子であれば力になれればと考えています。
では本題に移ります。今回は、
『BNDを購入するワケ』について
BNDとは
BNDとは「バンガード・米国トータル債券市場ETF」のことです。
税引前配当は2.81%で、毎月配当を受け取れます。
毎月安定配当がもらえるのはありがたいです。
債権とは
債券とはアメリカ合衆国政府(米国財務省)が発行する国債のことで 、償還期限によって分類される。
割引債:償還期限1年以下
利付債:償還期限1年以上
またその償還期限により
短期債:償還期限1年以下
中期債:1~10年まで
長期債:10年以上
この債権価格は短期債<長期債となる、イールドカーブを保っています。
しかし景気後退などにより、逆転現象がおきることを逆イールドカーブと呼びます。
このことについては、またどこかで記事にします。
BNDの10年チャートと3年チャート
*SBI証券より参照
チャートを見ての通り、大きな価格変化はしていません。
またそれぞれのレンジについて、
2010-2019までのレンジは78-85となっており、あの100年に一度といわれた「リーマンショック時」こそ70を切りましたが回復をしてきていることからも安定であることがうかがえます。
反面、大きな値動きがないため、キャピタルゲインは望みにくいです。
しかし投資資金を現金のまま保持するより、BNDに投資することで安定したインカムゲインを得ることができ、資産を増大することができます。
またBNDの信託報酬は0.05%から0.04%へ引き下げとなり、100万円分で400円の手数料となっており、手数料面でも他のETFより勝っています。
まとめ
これらのことから、私はBNDは資金の仮置き場としています。
特に、2019年に行う予定であった2回の利上げをFRB(米連邦準備理事会)が、利上げ停止を行ったことが大きいです。
利上げに伴う債権価格が低下に歯止めがかかり、将来の景気後退を危惧した投資家達は安全資産である債権へと手をまわします。
そのため債権価格が上昇(利回りは低下)していきます。
以上のことを踏まえた上で、BNDを定期的に購入し資産を増加できると考えます。
しかし投資には絶対はないため、自己責任でお願いします。